「相続」と聞くと、財産を受け取るイメージが強いかもしれません。
ですが実際には、マイナスの財産(借金・滞納税金・保証債務など)を相続してしまうケースもあり、状況によっては**「相続放棄」**を選ぶことが有効な手段となります。
特に、八王子市・多摩地区・相模原市・厚木市・大和市など都市近郊に住まれている方は、地方に実家を持つケースも多く、空き家や不動産の管理・税金の負担が“負動産”としてのリスクになる可能性も。
本記事では、相続放棄を正しく行うために必要な手続き・判断ポイント・注意点を、わかりやすく解説します。
✅ 相続放棄とは?どんなときに選択すべきか
相続放棄とは、「亡くなった人の財産や債務を一切受け継がない」と法的に宣言する手続きのことです。
相続人であっても、家庭裁判所で相続放棄を認められれば、相続人ではなかったことになります。
🔹 どんなときに相続放棄を検討すべき?
✅ 被相続人に多額の借金があった場合
✅ 税金や未払い費用の滞納が多いと判明した場合
✅ 家が遠方で管理できない空き家になっている場合
✅ 他の相続人と関係が悪く、関わりたくない場合
📌 相続放棄は「相続人全員で同時に行う必要」はありません。
個別に判断できる制度なので、「自分は放棄するが、兄弟は相続する」という選択も可能です。
✅ 手続きの流れと期限を正確に把握しよう
相続放棄の手続きは、「亡くなったことを知った日から3か月以内」に家庭裁判所へ申述する必要があります。
🔹 手続きのステップ
✅ STEP1:戸籍謄本や遺産状況の把握
相続人であることの証明、財産内容の確認が必要です。
→ 財産調査は慎重に。借金・保証債務・未納税金も含めて検討。
✅ STEP2:相続放棄申述書を作成
所定のフォーマットに記入し、戸籍謄本や住民票とともに家庭裁判所に提出。
✅ STEP3:家庭裁判所での審査・受理
問題がなければ、相続放棄が正式に認められ、通知書が届きます。
✅ STEP4:証明書の取得(必要に応じて)
相続放棄が受理されたことを証明する書類が必要な場面(金融機関、不動産処分など)もあります。
💡 書類の書き間違い・不備・提出期限の遅れなどがあると、相続放棄が無効になる可能性もあるので要注意!
✅ 相続放棄でよくある勘違いと注意点
✅ 「相続放棄=全てから解放される」ではない
放棄したとしても、勝手に財産を処分してしまうと「相続した」とみなされることがあります。
例えば…
☑ 実家の売却手続きに関わった
☑ 遺品整理をして価値ある物を換金した
☑ 銀行口座の残高を引き出した
これらの行為は**「単純承認(相続する意思あり)」とされてしまい、放棄できなくなる可能性があります。**
✅ 放棄後は“次の相続人”に権利と義務が移る
例えば、長男が放棄した場合、次は次順位の相続人(次男、孫、兄弟など)に相続権が移ります。
その結果、「何も知らない遠い親戚に通知が届く」なんてことも。
✅ 相続放棄をする際は、「次の相続人が誰になるか」まで確認しておくのがトラブル回避のコツ。
✅ 相続放棄を検討したら、まずは専門家へ
相続放棄は、書類さえ出せばOKという単純なものではありません。
✅ 戸籍収集や財産調査
✅ 放棄後の他相続人との調整
✅ 税金や不動産に関する二次的な手続き
これらを円滑に進めるためには、法律や税務の知識が必要不可欠です。
失敗すると、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクもあるため、初期段階からの専門家への相談が非常に重要です。
✅ 相続放棄のご相談は「税理士法人遠藤事務所」へ
税理士法人遠藤事務所では、
✅ 八王子市を中心に、多摩地区・相模原市・厚木市・大和市など、地域密着で相続相談に対応しています。
📌 提供サービス
✅ 相続放棄の初期相談・申述書作成サポート
✅ 財産調査・相続税の試算
✅ 他士業との連携(司法書士・弁護士)によるトータル対応
📞「これは放棄すべき?」と迷った時点で、ぜひ一度ご相談ください。
✅ 相続放棄は時間との勝負です。
不安を残さず、正しい選択をするために、今すぐ動き出しましょう。
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