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相続の手続きは何から始めれば良いのか?迷わない進め方の整理術

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相続の手続きは何から始めれば良いのか?迷わない進め方の整理術

こんにちは、八王子市の税理士法人遠藤事務所です。

ご家族が亡くなったあと、「まず何をすればいいのか分からない」と立ち止まることはありませんか?
葬儀や各種手続きに追われる中で、相続の話まで頭が回らないのが現実です。
しかし、相続には期限があるものも多く、順番を誤ると余計な手間や負担が生じることがあります。

相続の手続きは、やみくもに動くよりも「手続きの流れ」「財産の内容」「相続人の状況」という全体を把握するを押さえることが大切です。

ここでは、迷わず進めるための考え方を整理していきます。

相続発生直後の動き方

相続が始まると、やるべきことが一気に押し寄せます。
まず大切なのは、急ぐべきものと落ち着いてよいものを分けることです。

⏰ 期限がある手続き

相続には法律で定められた期限があります。

✅ 相続放棄は原則3か月以内
※裁判所に申述する前に「熟慮期間伸長の申し立て」が可能な場合もあります。
✅ 準確定申告は4か月以内
✅ 相続税の申告と納付は10か月以内

特に相続放棄は、「借金があるかもしれない」と思った時点で検討が必要です。
期限を過ぎると選択できなくなるため、財産の全体像を早めに把握することが重要です。

一方で、遺産分割の話し合い自体には期限がありません。
焦って結論を出すよりも、情報をそろえてから進めたほうが結果的にスムーズです。
税理士法人遠藤事務所では、こうした“急ぐもの・急がないもの”の整理からお手伝いしています。

財産を正確に把握する

相続の迷いの多くは、「どんな財産があり、それぞれがいくらなのか」を把握できていない状態から始まります。
財産というと預金や不動産を思い浮かべますが、それだけではありません。

📂 見落としやすい項目

✅ 生命保険金
✅ 未収入金や貸付金
✅ クレジット残高や借入金

預金や不動産のプラスの財産だけでなく、マイナスの財産も確認する必要があります。
相続税がかかるかどうかは、基礎控除(=3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超えるかどうかで判断します。
計算してみないと分からないケースも多く、「うちは大丈夫だと思っていた」という声も珍しくありません。
早い段階で試算しておくと、その後の大まかな設計方針も見えてきます。

分割協議で迷わない視点

財産が把握できたら、次は分け方の話になります。
ここで重要なのは、法定相続分どおりに分ける“数字上の公平”と、家族それぞれが受け入れられる“感情面での納得”です。
金額が均等でも家族の背景や役割を踏まえた分け方が必要になります。

🏠 不動産が中心の場合

自宅や土地が財産の大部分を占める場合、単純に分けることはできません。

法定相続分はあくまで目安です。
実際の生活状況や将来の管理を考えたうえで決める必要があります。


迷わず進めるための整理方法

ここまで見てきたように、相続の手続きは「期限」「財産」「分割」という段階で整理できる。
順序立てて進めるだけで、混乱は大きく減ります。

税理士法人遠藤事務所は、東京都八王子市に拠点を置き、相続税の試算や申告だけでなく、財産の把握や分割の方向性の整理まで一貫して対応しています。
地域に根ざした体制の中で、税務だけでなく他士業とも連携し、ワンストップで手続きを進められる環境を整えています。

相続は順番を整理し、今何をすべきかを明確にすることが重要になります。

「何から始めればいいか分からない」と感じた段階でも構いません。
状況をお聞きしながら、必要な手続きと優先順位を一緒に整理します。
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

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